|
 |
 |
|
|
|
|
 |
■ISOのプロが教える!最速・簡単ISO14001構築法■
始めに
ISOに振り回されないために、取り組む前に検討すべき重大なポイント。
ISO14001は、一度構築してしまうと後で修正することが極めて困難です。
取り組み前にこのことを充分理解し、先を見据えたシステム構築を心がけることが重要です。
ISOに振り回されないためには、システムを如何にシンプルに設計するかにかかっています。そして、審査に対応するためには、どのポイントに注意すれば良いのか専門知識も要求されます。
専門知識を持つ人、すなわちコンサルタントの力量でシステム構築が大きく左右されます。
ISO14001に取り組む前の大事な作業は、まず、力量あるコンサルタントの選定から始まります。
次に、システム構築のための環境管理責任者の任命とスタッフを任命し、スタートします。
そして、もっとも大事なことは、背伸びをせず、身の丈にあったシステムを構築し、継続的改善で環境負荷を低減していくことです。
スタートの始めに、いつまでに認証取得しなければならないのか、まずゴールを設定します。そこから逆算して、審査の日取り、運用、システム構築と決めていき、認証取得計画書を作成します。
計画書があると、それに沿って作業を進めていきますから、認証取得がずれ込むことがありません。
最速・簡単ISO14001構築法
環境マニュアルを作成しながら、実際の業務の中で、規格の要求事項を満たしているところは何処かを探していきます。
そして、足りないところだけを補完するのです。
帳票や日報を生かし、又、マニュアルの中に手順書なども盛り込み、なるべくマニュアル1冊になるようにまとめていきます。
「手順を確立し、」とあるところは手順があれば良いのであって、「手順を文書化し、」とあるところだけ文書化します。
ISOの大変さは、規格の要求事項はあるけれども、その要求事項を達成するための手段が規定されていないところにあります。
それでは、規格の要求事項に沿って簡単ISOのシステム構築の方法を説明していきます。
- 環境マニュアルを作成します。マニュアルの中に適用範囲を定め、文書化します。
このとき、規格に忠実に、規格が要求している事以外は入れない。但し、規格は要求していなくても、その組織にとって入れておいたほうが良いものは別です。
マニュアルには以下のことを盛り込みます。
- 社長は規格の環境方針a〜gを満たした環境方針を定めます。
この環境方針は、ホームページ等でも紹介されているので参考にされたら良いと思います。
- 組織の活動、製品、サービスについて、環境に対して、良い影響や悪い影響を及ぼす原因となるもの(環境側面)を抽出し、著しい影響を与えるものを特定します。
ここで、大事なことは、如何に分かりやすくコンパクトにまとめるかです。
A4、1枚のマトリックスで表す方法等は、分かりやすいと思います。
- 環境側面などから、環境法規および関連する法規を特定し順守評価します。
環境関連法規の特定は、インターネットで検索できるので比較的容易です。
法規一覧の中で順守評価まで出来るようにしておけば、楽です。
- 各部署で目的、目標を定め、その目標を達成するための手段、日程、責任者を決めた実施計画書を策定します。
実施計画書は、環境方針と整合させ、目的、目標、手段、責任者を入れた一覧表にまとめます。
- 社長はマネジメントシステムの実行維持のために役割、責任、権限を定め周知します。環境管理責任者も任命します。
この部分は、マニュアルの中に文書化すればよいと思います。
- 環境に対して、著しい影響を与える原因となる作業に従事する社員、協力会社の社員に対して、教育訓練を行い、記録します。自覚の教育も行い記録します。
教育訓練計画書を作成し、計画に沿って訓練を行い、記録します。
通常の教育を行うときに、ISOの教育も一緒にやってしまいます。
- 社内でのコミュニケーション、外部とのコミュニケーションの方法を確立します。
コミュニケーションの方法もマニュアルの中に文書化します。
- 環境文書についてどのようなものがあるか明確にします。
環境文書一覧表を作成します。
- 文書をどのように管理するか決めます。
文書の管理の方法もマニュアルの中で文書化します。
- 目的目標の運用管理手順を定めます。
運用管理手順書を作成し、そのとおりに実行します。
- 環境上の緊急事態を特定し、それらに対応する手順を定期的に見直し、必要に応じて改定します。
緊急事態の手順書を作成し、訓練を行い記録し、手順書の見直しを行います。
- 環境関連の測定機器一覧表を作成し、機器の校正記録を残します。
- 環境上、システム上の不適合を是正、予防するための手順を確立し実施します。
是正、予防処置書を作成し、使用します。現在そのようなものがあればそれを利用します。
- 環境記録についてどのようなものがあるか明確にします。
環境記録一覧表を作成します。
- 環境マニュアルどおりに運用されているか内部監査を実施します。
教育を受けた内部監査員による内部監査を実施し、記録に残し、社長に報告します。
- 社長は環境マネジメントシステムの見直しを行います。
環境管理責任者から内部監査の結果、法律の順守状況、目的目標の達成状況その他について報告を受け、システムの見直しを行い、その結果を全社員に伝達します。
ISO14001はP(計画)D(運用)C(内部監査)A(見直し)のサイクルを回しながら環境負荷を継続的に改善していきます。
環境マニュアルは、6ページ〜10ページ位で収まっているはずです。
初めから無理をしないで、出来るところから始めることが大切です。
|
|
|
 |
|
|
|
有限会社 桜物産ISOコンサル事業部 熊本事務所096-862-3249 沖縄事務所098-852-0240
Copylight (C) sakurabussan. All rightserver.
|
|
|